【結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第6話】あらすじとレビュー
韓国で大ヒットしたウェブコミック原作のラブコメディー
「結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第6話」
第6話では、新居と家具選びが本格的に始まります。しかし、チョルスとの考え方の違いからヨンヒは心のしこりが大きくなります。ヨンヒの葛藤がとてもよく分かり共感できました。それでは、あらすじと感想をご紹介します。
結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第6話あらすじ
新築物件に、家具選びが本格的になるが、チョルスの言動によりヨンスは心にしこりを感じ、どうしたらいいのか分からなくなる。
ボロボロの物件に驚く二人
誰かに追いかけられる夢を見て目覚めるヨンヒ。その後、チョルスと一緒に、紹介された安い物件を見に行く。ヨンヒは坂道を上っていると、夢で見た場所と同じだと感じる。
部屋に入ると壁紙はボロボロにはがれ、散らかり汚れていて、とても住めそうにない状態であった。子供が出来るまで、お金を少しずつ貯めればいいと言うチョルスだが、ヨンヒはつい友人と比べてしまう。
チョルスの提案に不満が募る
家具を見に行く二人。チョルスは、引っ越しのたびに変えるから安ものものを選ぼうと言うが、不満顔のヨンス。チョルスから「客には3つのタイプがいる。必要な物だけ買う一般客、必要ない物も買えるVIP、ヨンヒみたいなだまされる客。」と言われ、心の中で怒るヨンヒ。
ヨンヒは、色々な家具をみながら優柔不断ぶりをはっきする。そして、鏡を見ていたところ、チョルスに部屋が狭いからと反対され、ため息をつく。
爆発したヨンヒの心のしこり
家具屋を出て、何か食べに行こうというヨンヒに、チョルスはコンビニで買ったあんまんを差し出し、早く話し合おうとする。あんまんを食べながら、招待状の値段も安い方がいいと話すチョルス。ヨンヒは心のしこりをどうしたらいいのか分からず、ついに怒りが爆発する。
結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第6話登場人物紹介
最後までやり遂げる男
チョルス(イ・ジュニョク)
アパレルメーカー入社5年目。代理。
平凡で普通の女の子
ヨンヒ(ユン・スンア)
アニメセンターの契約社員。30歳。
結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第6話の感想
新居や家具探しが始まっても、全く自分の思い通りに出来ないヨンヒのもどかしさをとても感じました。
ソウルでの安物件を紹介された二人
誰かに追いかけられる夢を見て目覚めるヨンヒですが、安い物件がどのようなものか、暗に示されているなと感じました。風水でもいい場所だと言われるけれど、ずっと続く坂道にさらに不安を感じました。
ついた建物を見て「人も家も外見だけで判断したらいけないそうだ」とチョルスが言いますが、外観もいまいちな物件だったのですね。部屋に入ると想像以上にボロボロの室内で驚きました。こんな部屋なら契約しないだろうと思ったのに、この物件に決めたことにも驚きました。
チョルスの言葉に傷つくヨンヒ
家具を見に行く二人ですが、引っ越しのたびに変えるから安ものものを選ぼうと言うチョルスは、本当に予算内におさめようと頑張っていると思います。だから、そういわれて従うしかないヨンヒですが、自分の描いていた新婚生活と全く違い、自分の買いたい物も買えないとは本当にがっかりしてしまいますよね。
しかも、チョルスはヨンヒの事を「だまされる客」と言い心無い言葉に傷つくのは当たり前だと感じました。こんなふうに言われても、内心ムッとしただけで怒らないヨンヒはすごいなと思ってしまいました。
大きくなるヨンヒの心のしこり
家具屋を出て、コンビニで買ったあんまんを差し出し立ったまま食べ始め、早く話し合おうとするチョルスですが、疲れてゆっくり座りたいというヨンヒの気持ちを無視しているように感じました。それだけでなく招待状の金額も安く済まそうとするチョルスが、女心を全く理解していないと思います。
結婚が決まると、それまでとは違い会うたびに “お金や日程を話し合うためだけに会っていた”という状態になりますね。そして、予算が少なければ自分の思うように出来ず、“心にあるしこり”が大きくなるのはとてもよく分かります。
こんな状態のヨンヒは、どうやって心のしこりを解決していくのか気になります。
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