【運命のように君を愛してる 第4話】あらすじとレビュー
台湾の大人気ドラマ「ハートに命中!100%」を大胆リメークした癒し系ラブコメディ「運命のように君を愛してる」
第4話では、子供の中絶や結婚をめぐりゴンの悩みながらも決断していく姿が描かれています。ミヨンと関わりながら決断していくゴンと、ゴンの優しさに触れ決心するミヨンの気持ちの変化に引き込まれます。それではあらすじと感想をご紹介いたします。
運命のように君を愛してる 第4話あらすじ
中絶する決心をしたミヨンに子供を産んで欲しいと伝えるゴン。また、結婚を迫るミヨン母とワン会長に対し、結婚を拒否するゴンとミヨンだったが、最終的に結婚することを選ぶ。
子供を産まない決心をするミヨン
ミヨンは、ゴンに明日病院に行くと話し、ゴンも一緒に行くと言う。しかし、翌朝ゴンが目を覚ますと、ミヨンはすでに出発していた。
ミヨンは病院でダニエルと再会し、いきさつを話す。会いたい人に会う予定だが自信がないと話すダニエルを、ミヨンは元気づける。
ゴンはミヨンを探し当て、一緒に子供の心音を聞く。二人で中絶の説明を聞き、手術室に入るミヨンを見送ったゴンだが、突然手術室に戻りミヨンを連れ戻す。
結婚をめぐり悩むゴン
ゴンとミヨンが病院を出ると、ミヨンの家族とワン会長が駆け付ける。そこで、ゴンはミヨンに子供を産んで欲しいと伝える。それでは結婚するのか詰め寄るミヨンの母にゴンとミヨンは、結婚は無理だと言う。
その後、ゴンはミヨンを呼び出す。愛しているのはサラだけだが、子供にとっていい父親になることは出来るから、受け入れてくれるなら結婚しようと決意を語るゴン。
余計なプレゼントをしたパク社長
ゴンとミヨンの結婚式の準備が始まった。セラに電話をかけるゴンだが、結婚のことを言えなかった。
結婚式が終わり、ヨウル島を去るワン会長とゴン。そこへパク社長がゴンにプレゼントを渡す。それは島の特産品の興奮剤だった。ゴンは島の奴らの罠にはめられ、ミヨンもグルだと思い込む。
精神が不安定になったゴン
自分の過ちだと思っていたゴンは、今は悔しいと医師に訴える。不眠に悩み、結婚の現実を受け入れられずにいた。あの興奮剤さえなければこんなことにならなかったし、これからあのカタツムリ女と結婚生活を送る事実が恐ろしいと嘆く。
運命のように君を愛してる 第4話登場人物紹介
強気な言動と優しい内面の持ち主 / イ・ゴン(チャン・ヒョク)
チャンイン化学社長。代々30代で亡くなる早死の家門。
頼みを断れない平凡な女性 / キム・ミヨン(チャン・ナラ)
テヨン法律事務所、事務員。ヨウル島出身。
バレエを愛する芯の強い女性 / カン・セラ(ワン・ジウォン)
ゴンの恋人。バレリーナ。結婚よりバレエを選ぶ。
感情豊かな祖母 / ワン会長(パク・ウォンスク)
ゴンの祖母。チャンイン化学会長。ミヨンを可愛がる。
ゴンの忠実な秘書 / タク室長(チェ・デチョル)
ゴンの秘書室室長。
石鹸工場の社長 / パク社長(チョン・ウンピョ)
ミヨンの故郷、ヨウル島の石鹸工場の社長。
ミヨンを可愛がる義理の兄 / チェ氏(イム・ヒョンジュン)
ミヨンの次姉の夫。
ワン会長の年の離れた友人 / ダニエル・ピット(チェ・ジニョク)
小さい時に分かれた妹を探す。世界的なデザイナー。
ミヨンに神父だと勘違いされている。
パワフルな母 / ミヨンの母(ソン・オクスク)
娘3人を女手一つで育てる。夫は早くに亡くなる。
運命のように君を愛してる 第4話の感想
結婚という意外な結論を出したゴンとミヨンが、うまく過ごせればいいなと思ったのに、パク社長の余計なプレゼントでゴンの精神状態が不安定になり過ぎて、今後がかなり心配です。
お人好しのミヨン
ミヨンの母は2人を倉庫に閉じ込めますが、二人きりにさせて今後の進退を決めさせるためだったのですね。ミヨンの母は怖いだけだと誤解していましたが、やはりミヨンの事を一番に考えているのだと感じました。
自分も傷ついているのに、部屋を間違えたことをゴンに謝り、中絶する決心をしたのもゴンとセラのためで、何だか切なくなりました。ミヨンにもっといい事が起こって欲しいと思いました。
手術中のミヨンのもとへ戻るゴン
診察中のミヨンのところへ駆けつけたゴンですが、間に合って良かったなと思いました。子供の心音は、思っていた以上に力強く生命を感じさせるものだと思いました。それを優しい心を持ち合わせているゴンの心に響いたのだろうと思います。だから、子供を産むという選択をしたのだろうと感じました。
それにしても、待合室から手術室へ向かうゴンがコメディーのようで面白かったです。でも、どうしてここでコメディーみたいにしたのか、少し疑問も感じました。
結婚できない二人と、結婚を勧める周囲の人々
結婚は出来ないと言うゴンとミヨン。確かに結婚は生活そのものだから愛がないと出来ないという答えは当然だと思います。そこへ、義兄チェ氏と工場員たちは、結婚して工場を救うように懇願して、何だか嫌な気持ちになりました。
ミヨンは断れるのか心配になりましたが、ミヨンの母の言動から、ミヨンを守ろうとする母の痛切な想いが伝わり、良かったです。
いい父親と母親になる決意
ゴンはミヨンを呼び出しますが、ミヨンはゴンがセラへの想いの強さを知っていると話し、ここでも他人の事が第一なミヨンが心配になりました。そして、ゴンはセラを愛しているが、子供のいい父親になるよ。と言い、とても驚きました。
まさかゴンが結婚するという決断をするとは思いもしませんでした。私もこの子のいい母親になりたいです。とミヨンはようやく本心を言えたのではないかと思います。
結婚式での複雑な思い
結婚式の前、セラに電話をかけるゴンの表情が複雑すぎて、痛々しくて本当にこれでいいのかと感じてしまいました。待つ辛さを初めて体験したと話すセラですが、それを聞いてどれだけゴンに甘えていたのだろうか、どれだけゴンを振り回してきたのだろうかと、セラに対して少し怒りを感じてしまいました。
指輪交換で、セラに渡すはずの指輪をはめるミヨンですが、まさかあの指輪を自分がはめるとは思っていなかっただろうと思います。運命の不思議さを感じるシーンでした。
嵐を呼ぶプレゼント
パク社長はゴンに島の特産品として、興奮剤をプレゼントしますが、これがまた余計なものをプレゼントしたなと思いました。ここからまた何か事件が起こりそうで、嫌な予感がしました。
自宅に戻り、プレゼントを見たゴンは、島の奴らのせいで罠にはめられ、ミヨンもグルだと思い込んでしまいましたね。パク社長は気の利いたプレゼントのつもりでしょうが、本当に逆効果でがっかりしました。
精神的に追い詰められてしまったゴン
ゴンが結婚を決め、責任をとろうとしたのは、自分の過ちだと思っていたからだったと知り、ゴンの男らしさ感じ好感を持ちました。
でも、プレゼントのせいで、ゴンは精神的に不安定になるし、不眠になり、顔つきが別人のように病んでしまっていて驚きました。しかも、ミヨンの事を“カタツムリ女”と呼んでいて、これからのミヨンとの結婚生活がどうなってしまうのか、とても心配になりました。
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