【運命のように君を愛してる 第2話】あらすじとレビュー
台湾の大人気ドラマ「ハートに命中!100%」を大胆リメークした癒し系ラブコメディ「運命のように君を愛してる」
第2話では、ゴンとミヨンがお互い違う相手だと気づかずに、一夜を共にしてしまい、その後の騒動が描かれています。怒りが収まらないゴンですが、ミン弁護士の態度からミヨンを気遣うなどゴンの優しさも分かり好感が持てます。それではあらすじと感想をご紹介いたします。
運命のように君を愛してる 第2話あらすじ
マカオでゴンとミヨンは一夜を共にしてしまうが、パク社長たちの策略と分かる。部屋に戻ったミヨンはミン弁護士から暴言をはかれるが、ゴンが助ける。ミン弁護士に復讐しようと計画したゴンだが、ミヨンは逃げてしまう。ゴンとミヨンは、昨夜の件は忘れようと話す。
偶然が重なりおきた事件
セラとタク室長は、マカオに行くため空港にいた。その時、セラにプリマとして迎えるから、ニューヨークに戻ってくるようにとの電話がくる。マカオでは、ゴンとミヨンが一夜を共にしてしまう。
翌朝、お互い人違いに気づくゴンとミヨン。そこへパク社長たちが乱入し、ゴンの相手が刺客として送り込んだミス・キムではなく、義妹のミヨンと知る。
ミン弁護士に復讐するゴン
ミヨンが部屋に戻ると、そこにはミン弁護士とミス・キムがいた。ミン弁護士がミヨンに暴言を吐いているところへ、ゴンが現れミヨンを連れていく。ゴンはミヨンを変身させてカジノへ連れていき、ミン弁護士と勝負する。そこでミン弁護士が大敗する。ゴンはミン弁護士に、ミヨンへ謝罪すれば掛け金を戻してやると言うが、ミヨンは謝罪するミン弁護士を見て走り去る。
和解したゴンとミヨン
ミヨンの話を聞いて、自分の恋人も来なかったことを話すゴン。ミヨンは、パク社長たちを許してくれるよう頼み、快く了承するゴン。ゴンはカジノでの幸運のチップを、ミヨンに、ミヨンは恋をかなえてくれるキャンディをゴンに渡す。そして、昨夜の事は忘れようと話す。
運命のように君を愛してる 第2話登場人物紹介
強気な言動と優しい内面の持ち主 / イ・ゴン(チャン・ヒョク)
チャンイン化学社長。代々30代で亡くなる早死の家門。
頼みを断れない平凡な女性 / キム・ミヨン(チャン・ナラ)
テヨン法律事務所、事務員。ヨウル島出身。
バレエを愛する芯の強い女性 / カン・セラ(ワン・ジウォン)
ゴンの恋人。バレリーナ。結婚よりバレエを選ぶ。
ゴンの忠実な秘書 / タク室長(チェ・デチョル)
ゴンの秘書室室長。
石鹸工場の社長 / パク社長(チョン・ウンピョ)
ミヨンの故郷、ヨウル島の石鹸工場の社長。
ミヨンを可愛がる義理の兄 / チェ氏(イム・ヒョンジュン)
ミヨンの次姉の夫。
誘惑に弱い軽い男 / ミン弁護士(キム・ヨンフン)
テヨン法律事務所、弁護士。ミヨンを軽く見て近づく。
プロの女スパイ / ミス・キム(ヨン・ミジュ)
パク社長がゴンを誘惑するためにやとった、女スパイ。
運命のように君を愛してる 第2話の感想
ミヨンを信用せずに問い詰めるゴンが、ミヨンの言動から徐々に気持ちが変わっていく様子に好感が持てました。ミヨンの優しさにもどかしさを感じながらも、純粋な気持ちの持ち主だと分かります。対照的な二人の魅力がよく描かれていて、この先が楽しみです。
セラの選んだ道
セラにニューヨークから呼び戻す電話がありましたが、やっぱりセラはバレエをとってしまいましたね。ゴンがあれほど一生懸命に準備していた姿を見ていると、とても切なくなりました。ゴンは豪快な言動で強そうに見えますが、内面は弱そうにも感じたので、ゴンがどれくらい落ち込んでしまうかと心配になってしまいました。しかし、ミヨンとの大事件が起こり、そんなに落ち込んでいる暇もなかったのかもしれないと思いました。
策略の動機とミヨンとの関係
パク社長とチェ氏は、工場で働く人のために策略を練っていたのですね。小さい島の人たちにとって解雇がどれ程大変なことか、社長のゴンには全く分からないようでした。でも、偶然ミヨンが例の飲み物を飲んでしまったり、部屋のナンバープレートの数字が逆さになったり、本当に運命に引き寄せられるようにしてゴンとミヨンは一夜を過ごしてしまったのだと思える展開でした。しかも、チェ氏がミヨンの義兄だったとは、とてもびっくりしました。
セラの行先を知ったゴン
ゴンはセラがニューヨークに向かったことを知り、セラからの留守電を聞きましたが、本当に喪失感というか悲壮感が伝わってきて、切なくなりました。セラは、ゴンがプロポーズすると分かっていたのですね。分かっていながら何も言わずにニューヨークに向かうとは、ひどいなと思いました。呼び戻された時点でセラの気持ちはバレエを取っていたと思うけど、せめてすぐにゴンに電話してほしかったです。
本性を現したミン弁護士
ミヨンが部屋に戻ると、ミン弁護士とミス・キムがいてびっくりしました。下手に出て優しく話すミン弁護士ですが、あまり悪びれた様子がないし、ミヨンが言い返すと本音が出てきて、本当に嫌な奴だと分かりました。そこへ靴を返しに来たゴンが「人間のクズだ」と言い返してくれて少しだけスッキリしました。ゴンはちょっと変わっていると思ったけど、ミン弁護士よりずっと人を思いやる気持ちがあるのだなと思いました。
怒りながらも表れるゴンの優しさ
泣きながら話すミヨンをゴンは怒鳴りますが、怒鳴りながらも慰めているし、ミヨンがされた仕打ちを知り「君は付箋ではなく強力接着剤だ」と言いますね。ゴンの発想の転換はすごいなと思いました。こういう発想を持ち合わせているから社長なのだなと感じさせられました。
変身したミヨンに驚くゴンでしたが、見ている方もミヨンの可愛さに驚きました。変身する前のミヨンも好きでしたが、こんなにも変わるものなのかとびっくりしました。
復讐を楽しむゴンと困るミヨン
カジノでミン弁護士に復讐してやろうとするゴンは、子供のように楽しそうだなと思いました。ミヨンは謝るミン弁護士を見て困って走り去りますが、ミヨンはミン弁護士が好きだったというだけでなく、優しい心の持ち主だとすごく感じるシーンでした。その時のゴンのちょっと驚いたような表情が印象的です。
お互いの印象が変化していくゴンとミヨン
ミヨンは、あのプロポーズの練習をしていたのがゴンだと気付いて、さらにゴンへの印象がいいものに変わったのではないかと思います。ミヨンがパク社長たちを許してくれるように頼むと、すぐに了承したゴンの笑顔が素敵でした。
平凡な名前に引け目を感じるミヨンを、ゴンはまた発想の転換で勇気づけましたが、ミヨンも嬉しそうでしたね。マイナス思考ではなく、常にプラス思考のゴンに好感が持てます。
この二人は今後、どのような運命に導かれ引き寄せられるのか、次回が楽しみです。
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