【運命のように君を愛してる 第10話】あらすじとレビュー
台湾の大人気ドラマ「ハートに命中!100%」を大胆リメークした癒し系ラブコメディ「運命のように君を愛してる」
第10話では、ゴンとミヨンの心の距離が近づいたのに、2人が引き離されてしまう事件が起こり、切ない二人の気持ちがよく描かれています。それでは、あらすじと感想をご紹介いたします。
運命のように君を愛してる 第10話あらすじ
ケットンを迎える準備を整え、幸せな時間を過ごすゴンとミヨン。しかし、2人の誕生日当日に、離婚合意書の存在が世間に知れわたる。ミヨンは母に連れ戻されてしまう。そして、ゴンはミヨンの元へ向かう途中に倒れ、病院に運ばれる。
ミヨンへの気持ちが高まるゴン
ケットンのカップを3000万ウォンで取り戻したゴン。ゴンはミヨンへの想いが強くなり、感情を抑えきれなくなっていた。
義母であるヨンの母は、ゴンとミヨンを追い落とす策を考えているうちに偶然、離婚合意書を見つける。
幸せな時間を過ごすゴンとミヨン
ゴンとミヨンは一緒に妊婦検診に行き、ケットンを迎える準備を整える。ケットンの予定日は2月14日バレンタインデー。そして、ゴンとミヨンの誕生日が同じ明後日の7月23日だと知り驚く。ゴンはミヨンに、誕生日にしたい事を聞くと、ミヨンは3人で過ごせるだけで嬉しいと話す。
明るみに出てしまった離婚合意書
誕生日の当日、離婚合意書のことが新聞の一面に載ってしまう。ゴンの家では親族会議が行われていた。そこへミヨンの母が乗り込んできて、ミヨンを連れて帰る。
ミヨンとの約束の場所に向かうゴンだが、臨時株主総会が開かれる事になりタク室長は会社に戻ろうとする。しかし、ゴンはミヨンのもとへ行こうとして倒れてしまう。
運命のように君を愛してる 第10話登場人物紹介
強気な言動と優しい内面の持ち主 / イ・ゴン(チャン・ヒョク)
チャンイン化学社長。代々30代で亡くなる早死の家門。
頼みを断れない平凡な女性 / キム・ミヨン(チャン・ナラ)
自分よりも相手の事を考える優しい女性。ヨウル島出身。
バレエを愛する芯の強い女性 / カン・セラ(ワン・ジウォン)
ゴンの恋人。バレリーナ。結婚よりバレエを選ぶ。
感情豊かな祖母 / ワン会長(パク・ウォンスク)
ゴンの祖母。チャンイン化学会長。ミヨンを可愛がる。
ゴンの忠実な秘書 / タク室長(チェ・デチョル)
ゴンの秘書室室長。
パワフルな母 / ミヨンの母(ソン・オクスク)
娘3人を女手一つで育てる。夫は早くに亡くなる。
ゴン家の主治医 / ムン博士(チャン・グァン)
ゴンだけでなく、ワン会長の主治医も務める。
ミヨンを気に掛ける男性 / ダニエル・ピット(チェ・ジニョク)
デザイナー。ワン会長の友人。別れた妹を探す。
ゴンの義理の母 / ヨンの母(ナ・ヨンヒ)
ゴンとミヨンを追い出して、ヨンを後継者にしようと考えている。
ゴンの地位を狙う異母弟 / イ・ヨン(チェ・ウシク)
ゴンの父の愛人の子供。ゴンに従うふりをする。
運命のように君を愛してる 第10話の感想
せっかく両想いになったゴンとミヨンが引き離されてしまうし、せっかくの誕生日にすれ違ってしまう二人がかわいそうでした。さらに再びセラが登場したことが気になります。
想いが抑えきれないゴンの面白い言動
ケットンのカップを取り戻したことを褒めてくれと言うゴンと、「最高です」と答えるミヨンのやり取りが良かったです。その夜、寝ているミヨンに抱き着かれて喜んでウインクをしたり、叫びながらシャワーを浴びるゴンに笑ってしまいました。さらに、翌朝医師の元を訪れたゴンの表情や言動がおかしかったです。ミヨンの事を話すゴンですが、ミヨンを“カタツムリ”と呼んでいるので、医師が困っている様子も面白かったです。
3人での幸せな時間
ケットンの検診に行ったゴンとミヨンですが、ゴンが本当に嬉しそうでした。妊娠初期からこの喜びようだと、途中で息切れしないか心配なくらいでした。ケットンの出産予定日がバレンタインデーで、ゴンとミヨンが同じ誕生日だったとは驚きました。ミヨンは誕生日に3人で過ごしたいと言い、ゴンはケットンのカップのようにゴンのカップも欲しいとお願したり、とても幸せな気持ちになりました。
引き離されるゴンとミヨン
離婚合意書を、まさかヨンの母が見つけてしまうとは思いもしませんでした。ヨンは仕事でゴンにも褒められ、ミヨンとも仲が良くなってきたのに、残念です。しかも、ゴンとミヨンは相思相愛になったのに、引き離されてしまうなんてかわいそうでした。
ミヨンの母がミヨンを連れ戻しに来た時、ミヨンの母がゴンに思いをぶつけますが、その言葉一つ一つに母としての愛情を強く感じました。そして、本当にゴンの事も好きだったのだろうと感じました。
ゴンの本当の気持ちを知るワン会長
自宅で点滴治療を受け寝ているワン会長に、ゴンが「結婚当初はつらくて耐えられなかった。でも今は心にぽっかり穴が開いてむなしい。」と本音を伝えるシーンがとても切なかったです。そして、部屋を出ていったゴンですが、本当は寝ていなかった会長は、ゴンの気持ちもとてもよく分かるから、とてもつらかっただろうと思います。
すれ違っていくゴンとミヨン
会社の騒動を収めるよりもミヨンと会うことを選んだゴンは、すごいなと感じました。でも、臨時株主総会が開かれることになったり、セラがソウルに戻ることを決めたり、ゴンが倒れてしまったりと、少しずつゴンとミヨンの歯車がかみ合わなくなってきているように感じました。
ゴンを待つミヨンの前にはダニエルが現れるし、目を覚ましたゴンの前にはセラが現れ、今後の展開がどうなるのか心配です。
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