【結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第10話】あらすじとレビュー
韓国で大ヒットしたウェブコミック原作のラブコメディー
「結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第10話」
第10話では、結婚式まで1週間とせまった二人の様子や結婚式の様子が描かれています。チョルスとヨンヒらしい結婚式にとても共感できました。それでは、あらすじと感想をご紹介いたします。
結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第10話あらすじ
結婚式まであと1週間となった。次第に結婚への実感がわいてくるヨンヒ。
結婚式当日、二人は自分たちらしい結婚式を挙げる事が出来た。
結婚式まで残り1週間の過ごし方
結婚まで一週間。実感のわかないヨンヒ。女友達と会ったり、チョルスとデートしたりと過ごす。また、両親からそれぞれ電話があり、結婚への実感もわいてくる。しっかり準備をしてきた二人だが、当日寝坊してしまう。
二人らしい結婚式
式場には次々に友達や招待客が訪れる。結婚式では、両家の父親から祝いの言葉が贈られる。そして、チョルスとヨンヒは結婚の誓いをし、指輪の交換を行う。女友達3人からの祝いの歌で、全員踊りだし盛り上がる。
結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第10話登場人物紹介
最後までやり遂げる男
チョルス(イ・ジュニョク)
アパレルメーカー入社5年目。代理。
平凡で普通の女の子
ヨンヒ(ユン・スンア)
アニメセンターの契約社員。30歳。
花札に夢中の母
チャン・ヒスク(ソン・ビョンスク)
ヨンヒの母。58歳。
酒好きの父
キム・ミョングク(パク・チュンソン)
ヨンヒの父。59歳。
感情コントロールが苦手な父
キム・ジョング(ヤン・ヨンジョ)
チョルスの父。62歳。
テレビショッピングに夢中の母
ヤン・ジョンジャ(イ・ミヨン)
チョルスの母。58歳。
結婚準備学概論~奥様の誕生~ 第10話の感想
無事に結婚式が終わりましたが、両家の父親からの言葉が感動しました。
チョルスとヨンヒ、2人らしい結婚式になって良かったです。
親の心の準備の仕方
結婚まで一週間。2日前、前日と、両親からそれぞれ電話がありますが、顔合わせの時のように、親にも心の準備が必要なのだなと感じました。ヨンヒの母が、最後に温かいものを食べさせたいと話し、結婚への実感がわくヨンヒでしたが、「最後はない。新しい始まりがあるだけだ」と思うところにとても共感持てました。
結婚式当日の日本との違い
結婚式直前、新婦は座って招待客と写真撮影をしたり、式場に入場する時は新婦が1人だけで入場し、新郎が中で待っているなど、日本とは少し違う結婚式の様子を見られて楽しかったです。結婚式前に、女友達に不安な気持ちを言えて、励ましてくれる友達がいるのは、とてもいいなと思いました。
両家父からのお祝いの言葉
両家の父親から祝いの言葉がありましたが、これが、本当に身にしみました。特に、「一緒にいるが距離を置け。そして2人の間で風を躍らせよ」「共に歌い踊り楽しむが、それぞれが1人でいよ。弦楽器が1つの音楽を奏でても、弦はそれぞれのように」「共に立っているが、近寄り過ぎるなかれ」という言葉がとても良かったです。
これを聞けばその通りと思う内容ですが、日頃は忘れがちだし、これを忘れるから相手への要求ばかり増えたり文句がでるのだろうとも思いました。この言葉は結婚してみてさらに実感できるのではないかと感じます。
ヨンヒが自分を奥様だと実感した瞬間
結婚の誓いとして、結婚誓約書を作成したチョルスとヨンヒ。この内容に両家の母たちは驚いていましたが、これがあることで本当に二人らしい結婚式になったのではないかと思いました。
ヨンヒは「おばさんみたいで嫌だった“奥様”という言葉。今は結婚という難関を通過した勲章のように感じる」と言いますが、本当に結婚式は難関だと思います。その難関を無事に通過したヨンヒは、一回り大きくなって、二人の絆も深まって素敵な“奥様”になったのではないかと思います。
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